
あじさいの別名
花の色が変化するところから七変化、中国では八仙花 万葉集にはよひら四葩は四枚の花びらの意
紫陽花が山の斜面一体を覆っている場所にまいりました。接木して、大切に育まれ紫陽花好きな方が増やしていったからこの場所が、いつしか紫陽花山になりました。要所要所に立つ紫陽花より前に出てくる手書きのウンチク看板が、いちいちクスッと笑わせてくれるすぐれものなのです。
この看板が一度見たら忘れられない、ある意味紫陽花より私にとっては存在感ましましなお塔婆みたいな立て看板でした。紫陽花を接木したであろう方のお人柄まで、チラチラちらっとのぞかせます。
目的というかお題をちゃあんと設定し、ご自分ルールで唐突に2行に分け、見る方が多分読めないであろうという最初から決め付けてかかるうちの親戚のH叔父みたいなタイプの方なのか、葩ひらという文字にだけ最初から平仮名ふってくるのです。
AIにこれだけはとられない仕事だろうなぁ〜とか思いながら、どこかの園の子ども達が紫陽花の探究が始まったとしたら、この札書いた方と対話してみたらどうなるかなと、妄想しています。

この看板なんて、「むかしはたばこ代わりに吸っ」で終わっていて吸ったのか、吸わんのか土に埋もれてしまってます。私の思考は放ったらかしに合いました。今も答え気になっています。立て看板抜いたり、土掘ったりしたくなりましたが、紫陽花とタバコなんて並べて考えたこともなく、私的には
「たばこ代わりに吸ったわけないでしょ」としたいところですが、わざわざ立て看板してまで後世に伝えたかったに違いないから、吸ったんだろうなぁ、と思い馳せてみました。茎なのか葉を乾燥させて丸めたか、どうやってかは不明。
紫陽花ウンチク、あの山⛰だけにしていただきたいのが前提です。が、私がお塔婆一本いただけたらなんて書こうか聞かれてもいないのに
考えています。あの方なら「黙って紫陽花見させてくれ」かな、とかね。
佳き木曜日に〜
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