高一の時に『雪片曲線論』(中沢新一:著)で論文を書こうと決め、
撃沈し苦行の一年を過ごした思い出があるのですが。。。
で『アースダイバー神社編』!!

「精神のきわめて深い場所」の構造を探究しようという試みである。
と、読み応え十分すぎる一冊。
沖縄に帰ってきて拝みをはじめて15年くらい経ち
その経験が何となく理解を助けているような、いないような。
『アースダイバー』とは、アメリカ先住民の神話の中で世界が水一面だった古代に一羽水鳥が水底から、わずかな泥をつかみ
それが大地の始まりになったという話から出た名称です。
私たち人間の思考の無意識の奥底にあるもの。
聖地で発祥した精神の根源。
人間の心の中の流動的知性とは。
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